貸仮想通貨は持っているけど、貸し出し(レンディング)はやったことのない方が多いです。ネット上には仮想通貨の情報は沢山ありますが、貸仮想通貨(レンディング)の情報は少ないです。
この記事を書いている私は投資歴9年で、3年前から仮想通貨投資を行い貸し出し(レンディング)を行なっています。
この記事では、国内で貸仮想通貨が行える5つの取引所を利用者目線で紹介します。
この記事を読めば、あなたに最適な貸仮想通貨の取引所がわかります。
1番のおすすめはコインチェックです。なぜならコインチェックが1番利息が高く、貸し出し金額も少額(1万円)から可能だからです。
目次
「貸仮想通貨」レンディングとは?

「貸仮想通貨」とは保有している仮想通貨を取引所に貸し出すことによって、その分の利息をもらうことができるサービスです。
「貸暗号資産」や「レンディング」とも呼ばれています。
取引所は仮想通貨を「貸したい人」と「借りたい人」の仲介を行なっています。「借りたい人」がいる理由はレバレッジ取引(元手の倍以上で取引)を行うためです。
仮想通貨は株と違い、保有しているだけで配当金などはもらえません。貸し出すことによって利息をもらうことができます。
利息は貸し出した仮想通貨がもらえます。ビットコインを貸し出せばビットコイン、イーサリアムを貸し出せばイーサリアムがもらえます。
メリット
利息がもらえる
仮想通貨を貸し出すことによって利息がもらえます。預けるだけで利息が確実にもらえるので、不労所得を手に入れることができます。
高金利
大手銀行の金利が0.001%、ネット銀行が0.1%なのに対して、貸仮想通貨は最大年率が5%なのでかなりの高金利です。
仮想通貨を貸し出すことによって仮想通貨が増えていきます。増えた仮想通貨も貸し出すことによって、複利効果で雪だるま式に仮想通貨が増えていきます。
トレードが苦手でもOK
仮想通貨は価格変動(ボラティリティ)が大きいので、短期売買のリスクは非常に高いです。テスラのCEO(イーロン・マスク氏)の発言だけでも仮想通貨の価格は変化してしまいます。
貸仮想通貨(レンディング)なら、価格変動を気にする必要がないので初心者にも向いています。
デメリット
貸出中に暴落し大きな損失の恐れ
貸仮想通貨(レンディング)は取引所によって異なりますが、途中解約が不可能だったり、返却されるまでに数日かかります。
貸出中に大きな暴落が発生したら逃けることは難しいです。
貸仮想通貨(レンディング)を行う場合は、長期保有(ガチホ)を前提に行っている方が利用してください。
取引所が倒産したら資産を失う恐れ
貸仮想通貨(レンディング)は取引所に預けて、取引所が運用します。
預けている取引所が倒産してしまった場合は預けている仮想通貨を失う恐れがあります。
銀行の場合は1,000万円まで預金保証制度がありますが、仮想通貨は保証制度がありません。
貸仮想通貨(レンディング)に限らず、通常の仮想通貨取引でも取引所が倒産して資産を失うリスクはあります。
貸仮想通貨(レンディング)サービス 比較
取引所 | ![]() コインチェック | ![]() GMOコイン | ![]() ビットバンク | ![]() ビットポイント | ![]() ラインビットマックス |
総合評価 | (4.5 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
取扱 通貨 | 18種類 | 20種類 | 14種類 | 12種類 | 6種類 |
最大 年率 | 5% | 3% | 都度決定 | 都度決定 | 2% |
最低貸出数量 | 1万円 | 0.1BTC | 都度決定 | 都度決定 | 0.01BTC |
途中 解約 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 |
自動 貸出 | あり | あり | あり | あり | 不明 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Coincheck
Coincheckはコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所になります。
仮想通貨取引所では2014年からあるので歴史が長い取引所になります。2018年1月に不正アクセスにより580億円分の仮想通貨が流出する事件が発生しましたが、その後マネックスグループに買収され現在は安全性が強化されています。
コインチェックの貸仮想通貨(レンディング)の魅力は最低1万円から貸し出しができることができることです。また、取扱通貨も18種類多く、年率も最大5%となので取引所では1番高いです。アプリの使いやすさもポイントです。
以下の方におすすめ
・少額で貸仮想通貨を行いたい方
・年率が高いところで貸し出したい方
・使いやすいアプリを希望する方
コインチェックはTwitterでも貸仮想通貨(レンディング)の情報が載っています。実際に貸し出された報告がいくつかありました。
いつの間にかレンディングされてた!#ビットコイン#Bitcoin #コインチェック#Coincheck#貸仮想通貨 pic.twitter.com/HfH9sAQ6CE— にも@投資初心者🔰 (@nimo_kawaii) April 25, 2021
私は過去にコインチェックの貸仮想通貨(レンディング)利用して10回以上利息をもらっています。
コインチェックの貸仮想通貨(レンディング)の手順や方法については知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
»コインチェックの貸仮想通貨(レンディング)手順と実際に貸し出した方法
GMOコイン
GMOコインはGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所になります。
親会社はGMOインターネットグループです。2017年からサービスがスタートした取引所です。
GMOコインの魅力は最も多い20種類の仮想通貨に対応していることです。またGMOコインは貸出中に途中解約ができます。年率は昔は5%でしたが、現在は3%なので少し下がってしまいました。
※中途解約の場合は償還時に受け取り予定の賃借料の10%が中途解約手数料としてかかります。中途解約の場合、賃借料は支払われません。
以下の方におすすめ
・貸仮想通貨を行っている最中に途中解約をするかもしれない方
・すでにGMOコインの口座を持っている方
TwitterではGMOコインで実際に貸し出しを行って、利息をもらっている方がいました。
GMOコインから貸仮想通貨の償還連絡が来た😆
— マロン@米国株を中心にポイ活・IPO・ビットコイン・一口馬主 (@marronblog) February 6, 2021
0.3BTCを3ヶ月間貸したので、約0.0022BTCが手に入る予定。
円ではなくビットコインで償還されるのが非常に嬉しい😁
bitbank
bitbankはビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所になります。
こちらも仮想通貨取引所では2014年からあるので歴史の長い取引所になります。
ビットバンクの貸仮想通貨は最小貸出数量が、都度決定なので初心者には不向きです。最小貸出数量が1BTCの時があったので、約500万円(2022年4月時点)必要なので使える方は限られてしまいます。
またbitbankは貸出中に途中解約ができます。年率は当初は5%でしたが現在は3%に落ちてしまいました。
※途中解約はbitbankが認めた場合のみで途中解約を行う場合、5%の中途解約手数料が発生します。
以下の方におすすめ
・貸仮想通貨を行っている最中に途中解約をするかもしれない方
・ビットバンクの口座をすでに持っている方
BITPoint
BITPointは株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所になります。
2016年からサービスを始めた会社になります。
年率や貸し出し数量が都度決定と不確定情報も多いです。
以下の方におすすめ
・すでにBITPointの口座を持っている方
LINE BITMAX
LINE BITMAXはLINEのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。
2021年からサービスがスタートしたばかりの新しい会社です。
始まったばかりですので、口コミ情報などは非常に少ないです。
以下の方におすすめ
・すでにLINE BITMAXの口座を持っている方
仮想通貨を貸し出して、利息をもらおう!
貸仮想通貨(レンディング)を行うのに最もおすすめな取引所はコインチェックです。
コインチェックが年率が最も高く、少額(1万円)から行うことができます。
貸仮想通貨(レンディング))は申請をしても承認されず、実際に貸し出せないことが多いですが私はコインチェックで10回承認されました。
しばらく仮想通貨を売る予定が無い方は貸仮想通貨(レンディング)を行い利息をもらうことをおすすめします。
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仮想通貨を貸し出して利息をもらうなら、どこがおすすめかな?
利息が1番もらえるところがいいな〜
貸仮想通貨(レンディング)をやっている取引所を教えて欲しいです!