LINE証券では2021年5月よりIPOが始まりました。LINE証券のIPOについては始まったばかりなので情報が少ないです。
私は投資歴9年で、2年前からLINE証券を利用しています。複数の証券会社でよくIPOに参加しています。LINE証券で定期的にIPOに参加しています。
この記事では、LINE証券のIPOについてメリット・デメリットと併せて解説しています。
この記事を読めば、LINE証券のIPOについて全てわかり、IPOに参加できるようになります。
LINE証券は大手証券会社に比べ利用者が少ないので狙い目です!
目次
IPOとは?

IPOとは Initial(最初の) Public(公開) Offering(売り物) の略称です。
IPOを企業が行う目的は非公開だった株を上場(公開)にすることにより、資金を調達することができます。
投資家が行う目的は、公募価格で購入して上場(公開)されたら売ることで、銘柄によっては大きな値上がり益を獲得することができます。
IPOで購入できるようになるには、抽選に当選する必要があります。
LINE証券のIPOの内容

LINE証券のIPOは2021年5月末からスタートしました。
◤ IPOサービス開始‼️ ◢
ついに #LINE証券 で、人気のIPO(新規上場株)サービス開始が決定✨
✅「投資の勝率をもっと上げたい」
✅「値上がりする株をゲットしたい」
という方におすすめです💁♀️野村證券×LINE証券のIPOにご期待ください!
まずは口座開設して準備しよう✏️— LINE証券 (@linesec_jp) May 14, 2021
LINE証券は2019年11月にLINEの子会社と野村HDが共同設立した証券会社です。
LINE証券のIPOで取り扱う銘柄は野村証券が扱う銘柄になります。
野村証券はIPOにおいて、主幹事実績が国内でNo.1です。(※2019年、2020年)
主幹事であれば、主幹事IPO銘柄の当選本数が多くなります。
メリット
他の証券会社で扱っていないIPO銘柄に応募できる
LINE証券で扱うIPO銘柄は野村証券が扱う銘柄なので、他の証券会社では扱っていないIPO銘柄に応募することができます。
当選確率が高いかも
LINE証券のIPOサービスは始まったばかりなので、利用している方が少ない印象です。実際どれくらいの当選本数がLINE証券に割り当てられているかは不明ですが、LINE証券からIPOの申し込みは狙い目かもしれません。
購入時の手数料が無料
LINE証券でIPOに当選した場合は購入時の手数料が0円です。
デメリット
IPOは100株単位
LINE証券のメリットは1株で売買できることです。ですが、IPOは100株単位でないと申し込みができません。
100株単位の場合はある程度の資金が必要になります。その点、「SBIネオモバイル証券」は1株からでもIPOの申し込みができるのでハードルが低いです。
SBIネオモバイル証券のIPOに関して詳しく知りたい方は、以下の記事でまとめていますのでご覧ください。
»SBIネオモバイル証券で1株からIPOの買い方を解説【当選確率 UP方法あり】
IPOの仮申込に入金が必要
IPOの仮申込にはLINE証券の口座に現金残高が必要です。残高がない場合は現金を口座に入金する必要があります。
他の証券会社に比べIPOを取り扱う件数(銘柄数)が少ない
野村証券は主幹事実績No.1の証券会社ですが、取り扱い件数はSBI証券などには劣ります。SBI証券などに比べIPOを取り扱う件数(銘柄数)が少ないです。
手順がやや複雑
証券会社によりIPOの買い方は異なります。LINE証券は通常の株取引は簡単ですが、IPOの買い方はやや複雑です。初めてIPOに申し込む方は少し戸惑うかもしれません。
ですが、案内や抽選結果などがLINE通知で届くのでわかりやすいです。
LINE証券のIPO買い方

実際に買い方の流れを説明します。
LINE証券のTOPページにログインします。右下のメニューボタンを選択します。

サービスのIPO(新規上場株)を選択します。

現在IPOの取扱いを行なっている銘柄が表示されます。現在は「ユミルリンク」があります。
「仮申込終了まであと2日」と表示があるので、2日以内に行わないといけません。

選択すると「ユミルリンク」のIPOページが表示されます。

「ユミルリンク」の公式ホームページと目論見書を見ることができます。ページの1番下に「仮申込へ」があるので選択します。

「ユミルリンク」の仮申込のページが表示されました。仮条件の上限金額が1,000円なので100株分の合計10万円(1,000円×100株)の現金が必要です。

入金を行わないと1番下にある「仮申込する」が表示されません。
入金を行ったので「仮申込する」が選択できるになりました。

暗証番号を入力して仮申込を行うことができました。

以上で仮申込が完了です。※仮申込に一時的に10万円が必要でしたが、仮申込後は資金が拘束されていないので抽選申込をするまでは他の株を購入することが可能です。
この段階では、申込は完了していません。あくまで「仮申込」です。
その後、LINEから通知で抽選申込の案内が来ますので、抽選申込を行うことでIPOの申込が完了します。
LINEから抽選申込開始の案内が来ました。
クリックしてIPOの「抽選申込」を行います。

「つぎへ」を選択します。

「抽選申込を確定する」を選択します。抽選申込をすると資金の10万円は拘束されます。

パスワードを入力すれば、抽選申込が完了します。

あとは、抽選発表まで結果を待つだけです。
後日、抽選結果がLINEで届きました。

残念ながら落選でした。通知だけでも結果はわかりますが、投稿をクリックすることで詳細を確認することもできます。

抽選に落選した場合は申込金額は返金されます。すぐに出金したり他の株を買うことも可能です。
IPOは当選しないことが大半です。当たれば相当ラッキーです。
LINE証券でIPOに挑戦しよう!
LINE証券のIPOは2021年5月からサービスがスタートしました。
メリットは「他の証券会社で扱っていない銘柄のIPOに応募できること」や「利用者がまだ少ないので当選確率が高い可能性があること」です。
デメリットは「100株単位でないと申込ができない」ことです。
LINE証券のIPO買い方は「仮申込」と「抽選申込」の2ステップを行わないといけません。
抽選申込の案内や抽選結果などもLINEで届くので便利です。
IPOに挑戦したことのない方はこの機会に挑戦してみてください!
LINE証券でもIPOがあるみたい・・・
LINE証券のIPOってどうなのかな?
IPOの買い方を教えて欲しいです!