LINE証券のチャート種類と見方を解説【ローソク足と移動平均線も使えます!】

LINE証券のチャートについて知りたい人

LINE証券でチャートの見方がイマイチわからない・・・
チャートは見る必要はあるかな?
LINE証券で見れるチャートの種類と見方を教えて欲しいです!

投資をする時にチャートで分析をすることは重要です。チャート分析を行うことで勝率を上げることができます。

この記事を書いている私は投資歴9年で2年前からLINE証券を利用しています。

この記事では、LINE証券のチャートの種類や見方について解説します。

この記事を読めば、LINE証券のチャートに関して全てわかります。

LINE証券のチャートは「ラインチャート」「ローソク足チャート」を見ることができます。

LINE証券のチャート

LINE証券のチャートは以下の2種類あります。

  • ラインチャート
  • ローソク足チャート

ラインチャート

ラインチャートは株価の終値を折れ線でつないだチャートです。Google検索の株価などでも使用されている最もシンプルなチャートです。

終値(おわりね)
一定の期間で最後についた株価です。

メリットはシンプルなので、誰でも株価の動きを理解しやすいことです。

デメリットは終値のみを繋いだチャートなので、「安値」「高値」がわからないので価格変動のトレンドがわかりにくいことです。

安値(やすね)
一定の期間で最も安かった株価です。
高値(たかね)
一定の期間で最も高かった株価です。

ローソク足チャート

ローソク足チャートは株価の始値・終値・高値・安値を一本の棒状にして並べたチャートです。日本発祥でローソクの形に似ているから名付けられました。

メリットは一定期間の株価の値動きが一目でわかるので、相場のトレンドを把握することができます。 

デメリットは「初心者は理解がしにくい」「チャートの情報量が多くなり惑わされてしまう可能性がある」ことです。

ローソク足の解説をします。

LINE証券公式HPより

始値より終値が高い場合を陽線(ようせん)と呼び、始値より終値が安い場合を陰線(いんせん)と呼びます。LINE証券では陽線を緑色、陰線を赤色で表しています。証券会社によって、色が逆の場合もあります。

始値(はじめね)とは 
最初についた株価です。
終値(おわりね)とは
最後についた株価です。
安値(やすね)とは
一定期間で最も安かった株価です。
高値(たかね)とは
一定期間で最も高かった株価です。

LINE証券のチャートの見方

LINE証券のチャートの見方を「ラインチャート」「ローソク足チャート」それぞれ解説します。

ラインチャートの見方

LINE証券の個別銘柄を開きます。株価チャートの右下にある「矢印」のマークをクリックするとラインチャートが表示されます。

期間は「1日」〜「5年」まであります。

上のチャートでは2,285円〜2321.5円の範囲内で上下に推移していることがわかります。

ラインチャートは単純に株価の推移になるので、初心者でも迷うことはありません。

ローソク足チャートの見方

LINE証券の個別銘柄を開きます。株価チャートの右下にある「ローソク」のマークをクリックするとローソク足チャートが表示されます。

期間は「1日」〜「5年」まであります。

上のチャートでは2,275円〜2324円の範囲内で上下に推移していることがわかります。

ローソク足を見ることで一定期間の株価の値動きがわかります。

ローソク足チャートは、下に棒グラフで出来高が表示されます。下のチャートで赤枠で囲っている箇所です。

出来高(できだか)
一定の期間で売買に成立した株式数量です。売買数量が数なければ棒グラフが短く、売買数量が多ければ棒クラフが長いことを表しています。

気になるローソクをタップすることで詳細を知ることができます。

上のチャートでは1月4日に緑色の大きな陽線が出ていることがわかります。これは始値より終値が大きく上がっていることを意味しています。

実際に始値2,158円に対して、終値2,234円と1日でかなり上がりました。理由としては円安・ドル高により輸出により業績期待で値上がりしました。

こういった過去を振り返る場合にもローソク足チャートは便利です。

チャート分析方法

LINE証券では、ローソク足チャートで分析ツールの「移動平均線」を表示させることが可能です。

※ラインチャートでは表示できません。

移動平均線とは
一定期間の終値を平均し結んだ折れ線グラフです。短期(5日)移動平均線なら5日間の平均値を結んだグラフになります。
移動平均線を見ることでトレンドや株価の流れを知ることができます。

ローソク足チャートを表示させ左下にある「移動平均線を表示」を選択すると短期(5日)、中期(25日)、長期(75日)の移動平均線が表示されます。

LINE証券では短期(5日)、中期(25日)、長期(75日)が表示されます。上のチャートで表示されている黄色の線が短期(5日)移動平均線で、赤色が中期(25日)移動平均線青色が長期(75日)移動平均線です。

短期(5日)の移動平均線は期間が短いので、ほぼ株価に沿って推移しています。

これらの移動平均線を使って実際に分析してみます。

ゴールデンクロス

ゴールデンクロスは黄色の短期(5日)移動平均線が青色の長期(75日)移動平均線を下から上に突き抜けることです。上のチャートの赤丸で囲っている箇所です。

これから株価が上昇する可能性がある「買いのサイン」として活用されます。

デッドクロス

デッドクロスは黄色の短期(5日)移動平均線が青色の長期(75日)移動平均線を上から下に突き抜けることです。上のチャートの赤丸で囲っている箇所です。

これから株価が下落する可能性がある「売りのサイン」として活用されます。

紹介した2つのチャートのように短期の移動平均線と長期の移動平均線が直角に近いほど、信頼度は上がります。ゴールデンクロスもデッドクロスもあくまで分析手法の目安にでその通りになるとは限りません。

投資をする時はチャートを必ず確認しよう!

LINE証券では「ラインチャート」「ローソク足チャート」を見ることができます。

チャート分析をするには「ローソク足チャート」を使う必要があります。ローソク足チャートなら「出来高」「移動平均線」も確認することができます。

チャート分析ができると勝率を上げることができるで、活用していきましょう!

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