LINE証券のスプレッドはいくら?いつ引かれる?【無料にする方法を紹介】

LINE証券の
スプレッドについて知りたい人

LINE証券のスプレッドって実際いくらなのかな?
そもそもスプレッドって何?
いつ引かれるの?
解説してほしいです!

LINE証券でスプレッドが発生することはなんとなく知っているけど実際いくらで、いつ引かれるのか知らない方が多いです。

この記事を書いている私は投資歴9年で2年前からLINE証券を利用しています。

この記事では、LINE証券のスプレッドについて徹底解説します

この記事を読めば、LINE証券のスプレッドに関する疑問は全て解消されます。

スプレッドは100株未満の売買時に発生し、銘柄によって「0.2%〜0.5%」が発生します。夜間と昼休みに購入すると1.0%のスプレッドが発生します。

LINE証券のスプレッドとは

スプレッドとは金融業界では価格差を意味します。株式市場の場合は市場の株価と実際に売買する株価の差額です。

LINE証券では、単元未満株(100株未満)の売買で発生する手数料がスプレッドになります。LINE証券ではスプレッドのことを「コスト」とも表現しています。

なぜスプレッドが発生するのか

通常の100株単位(単元株)だと東京証券取引所など市場を通して株式の売買を行います。

1株単位(単元未満株)の場合はLINE証券と直接売買を行います。

直接売買するためには、LINE証券が証券取引所から事前に仕入れる必要があります。仕入れる手数量を株価に反映しているのでスプレッドが発生します。

グループ別スプレッド

銘柄でスプレッドはそれぞれ異なります。

「グループA」〜「グループD」でスプレッドは分けられています。

  • 「グループA」は売買件数の多い大企業銘柄
  • 「グループB」は人気銘柄
  • 「グループC」はグループBに続く人気銘柄
  • 「グループD」は上場して間もない人気銘柄

グループ別のスプレッドは以下のようになっています。

 スプレッド
グループA銘柄0.2%
グループB銘柄0.3%
グループC銘柄0.4%
グループD銘柄0.5%

スプレッドの例

LINE証券公式HPより
グループA銘柄で1株1,000円の場合
購入時は1,000円(株価)+2円(スプレッド0.2%)=1,002円
売却時は1000円(株価)-2円(スプレッド0.2%)=998円
グループC銘柄で1株1,000円の場合
購入時は1,000円(株価)+4円(スプレッド0.4%)=1,004円
売却時は1,000円(株価)-4円(スプレッド0.4%)=996円

時間帯別スプレッド

LINE証券公式HPより

「9時〜11時30分」「12時30分〜14時50分」ならスプレッドは0.2%〜0.5%です。

グループAのみ時間外(お昼休みと夜間)でも売買することができるので、1.0%の割高なスプレッドが発生します。

 スプレッド
グループA銘柄0.2%
グループB銘柄0.3%
グループC銘柄0.4%
グループD銘柄0.5%
グループA銘柄 時間外取引1.0%
注意点

時間外の注文は割高になるので、できる限り市場がオープンしている時間に売買するようにしましょう。

スプレッドはいつ引かれる?

スプレッドは、売買する際に自動的に引かれます

購入画面で出てくる株価スプレッドが上乗せ済みです。

売却する画面で出てくる株価スプレッドが差し引き済みです。

実例紹介

実例を紹介します。「カルビー」のスプレッドを確認します。現在の株価は2,599円です。

「買う」を選択して購入画面を確認すると購入価格は2,604.2円が表示されています。

株価は2,599円なのに、購入価格は2,604.2円になっています。これがスプレッドが上乗せされた価格になります。

内訳は2,599円にグループAのスプレッド0.2%(2,599円×0.002=5.198円)がプラスされ2,604.2円(2,599円+5.198円)です。

グループの確認方法

グループを確認する方法は以下の2種類あります。

  • グループリストから調べる方法
  • 銘柄検索して調べる方法

グループリストから調べる方法

LINE証券のホームページにグループ別に企業のリストが載っているので調べることができます。
デメリットは、検索機能がないことです。

»LINE証券公式 グループリスト

銘柄検索して調べる方法

LINE証券の銘柄検索から、企業を検索するとグループを知ることができます。

グループA カルビー

「カルビー」の銘柄ページでは買うの右上に「1株A」の表記があります。これはグループAなのでスプレッドは0.2%です。

グループB コカコーラ

「コカ・コーラ」の銘柄ページでは買うの右上に「1株B」の表記があります。これはグループBなのでスプレッドは0.3%です。

グループC ローソン

「ローソン」の銘柄ページでは買うの右上に「1株C」の表記があります。これはグループCなのでスプレッドは0.4%です。

グループD ココナラ

「ココナラ」の銘柄ページでは買うの右上に「1株D」の表記があります。これはグループDなのでスプレッドは0.5%です。

対応なし 野村ホールディングス

「野村ホールディングス」の銘柄ページでは今まであった買うの右上に「1株」の表記がありません。

この場合はLINE証券では1株の売買に対応していない銘柄になります。対応していないので100株単位(単元株)でないと売買できません。

スプレッドを無料にする方法

LINE証券ではスプレッドを無料にする方法があります。それは、LINE証券のアフタヌーンセールを利用することです。

LINE証券のアフタヌーンセールは対象300銘柄や全銘柄のスプレッドが0円になるセールです。不定期で水曜日と木曜日に12時30分〜14時50分の間で開催されます。

誰でも参加することが可能です。

LINE証券のアフタヌーンセールに関する情報を知りたい方は、以下の記事にまとめていますのでご覧ください。

»LINE証券のアフタヌーンセールとは?攻略法も合わせて解説

まとめ

LINE証券のスプレッドは、銘柄のグループによって異なります

「グループA」〜「グループD」に分類され、0.2%〜0.5%のスプレッドが売買する時に発生します。

グループAだけは時間外でも購入できますが、1.0%のスプレッドが発生します。

スプレッドは売買する際に自動的に反映されており、売買する際に表示される価格はスプレッドが反映された価格です。

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