LINE証券は投資信託の種類が豊富です。投資信託を買う際は銘柄選びは重要です。銘柄選びを間違えると損してしまう恐れもあります。
この記事を書いている私は投資歴9年で2年前からLINE証券を利用しています。LINE証券で投資信託も買っています。
この記事では、LINE証券で扱っているおすすめの投資信託と買い方を解説します。
この記事を読めば、LINE証券の投資信託について全て分かります。
LINE証券のおすすめの投資信託は「eMAXIS Slim」シリーズです。手数料が安く優良な投資信託です。大手の証券会社と同じ商品で同じ手数料です。
目次
投資信託とは

投資信託とは投資家から集めたお金をまとめて、投資のプロであるファンドマネージャーが株、債券、不動産などに投資を行う商品です。
通常の株式と異なり、手数料を毎年支払う必要があります。運用で得た収益は投資家に還元されます。
手数料はかかりますが、投資をプロに運用を丸投げできる便利な仕組みです。
LINE証券の投資信託ラインナップ
LINE証券で扱っている投資信託は全部で33銘柄あります。※2022年4月時点
全銘柄を紹介します。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- iFreeNEXT FANG+インデックス
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- フューチャートレンド世界株
- フィデリティ・USリート・ファンド・Dコース
- iFreeレバレッジ NASDAQ100
- アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信 Bコース
- netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(ヘッジなし)
- 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド
- コモンズ30ファンド
- 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン
- ひふみプラス
- eMAXISプラス コモディティインデックス
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- スパーク・新・国際優良アジア株ファンド
- One国内株オープン
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- ブラックロックおまかせバランス投信
- フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型)
- スパークス・新・国際優良日本株ファンド
- エマージング・ソブリン・オープン(1年決済型)
- 三井住友・配当フォーカスオープン
- バリューハント日本株
- 三菱UFJ グローバル・ボンド・オープン(年1回決算型)
- エス・ビー・日本債券ファンド
- 楽天日本株4.3倍ブル
- 楽天日本株トリプル・ベア4
- 楽天日本株トリプル・ブル
- フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)
- 野村グローバルAI関連株式ファンド Bコース
- 野村スリーゼロ先進国株式投信
LINE証券おすすめの投資信託は「eMAXIS Slim」シリーズ

LINE証券おすすめの投資信託は「eMAXIS Slim」シリーズです。
「eMAXIS Slim」シリーズの中でもランキング上位1位〜3位の以下の投資信託を選んでおけば間違いないです。
「eMAXIS Slim」シリーズの投資信託は手数料が激安で非常に優良な投資信託です。
投資信託で重要なことは2点あります。「株価(基準価格)が右肩上がり」と「運用手数料が低い(安い)」ことです。
株価が右肩上がり
こちらのチャートは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のチャートです。

株価(基準価格)は右肩上がりです。
こちらのチャートは「エス・ビー・日本債券ファンド」のチャートです。

株価(基準価格)はほとんど変わっていません。
LINE証券で投資信託を購入を検討している人は、目的がお金を増やすことが目的だと思います。
お金を増やすことが目的なら株価が右肩上がりの投資信託を選ぶ必要があります!
運用手数料が低い
投資信託は通常の株と異なり、毎年運用手数料(信託報酬)が発生します。投資信託の銘柄によっても運用手数料は大きく異なります。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は0.0968%
・netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(ヘッジなし)は2.09%
運用手数料だけで21.6倍の差があります。
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で10万円を運用していたら、手数料は96.8円ですが
・netWIN GSテクノロジー株式ファンド B(ヘッジなし)で10万円を運用したら2,090円もの手数料がかかります。
これらの手数料は商品を保有している限りずっと支払いを続けることになります。
大手証券会社でもeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を扱っていますが、運用手数量は同じ0.0968%です。
間違っても銀行の窓口では投資信託を購入しないように注意してください!
投資信託の買い方
LINE証券で投資信託の買い方を紹介します。
投資信託の買い方はスポット購入とつみたて購入の2パターンあります。
- スポット購入
- スポット購入は1回で購入する方法です。資金が1万円なら1万円で購入することができます。スポット購入は100円からできます。
- つみたて購入
- つみたて購入は毎月1回定期的に購入する方法です。毎月3,000円など貯金感覚で積立がが可能です。つみたて購入は1,000円からできます。1年続ければ12,000円を積み立てることになります。
スポットでの買い方
LINE証券を下にスクロールし、「投資信託つみたて」を表示します。

購入したい銘柄を選択します。今回は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を購入してみます。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)のページを選択します。
「買う」と「つみたて」があるので、「買う」を選択します。

最低購入金額は100円で最大購入金額は10億円です。今回は100円と入力します。

目論見書等の確認が表示されるので目論見書を開くと「つぎへ」が選択できます。

購入注文の確認が表示されるので「注文を確定する」を選択したら終了です。

購入注文が完了できました。

以上で注文が完了です。
購入注文が完了してもすぐには反映されません。
・国内に投資する銘柄の場合は申込日に約定
・海外に投資する銘柄の場合は申込受付日の翌営業日(銘柄によっては翌々営業日)の基準価額で約定します。
つみたて購入の買い方
LINE証券を下にスクロールし、「投資信託つみたて」を表示します。

積立したい銘柄を選択します。今回は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を毎月1,000円積立します。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を選択します。「買う」と「つみたて」があるので、「つみたて」を選択します。

最低つみたて金額は月1,000円で最大つみたて金額は月100,000円です。
今回は1,000円と入力します。「つぎへ」を選択します。

目論見書等の確認が表示されるので目論見書を開くと「つぎへ」が選択できます。

注文の確認が表示されます。
つみたてのスケジュールなども表示されます。購入注文日は毎月第1営業日になっています。
LINE証券でつみたて設定を行うにはLINE Pay(銀行引き落とし・残高支払い)の設定が必要です。設定してない方はこの後、LINE Payの設定を行う必要があります。
「LINE Payの引き落とし設定へ」を選択します。

LINE Payの画面が開きました。LINEポイントを使用する場合はチェックを入れます。
LINE Pay残高から引き落としかLINE Payに登録している銀行口座からの引き落としが選択できます。今回はLINE Pay残高を選択しました。

初設定の場合はLINE Payの確認が表示されるのでチェックを入れて「登録」を選択します。

つみたて注文の確認が表示されたので内容を確認して「つみたて注文を確定する」を選択します。

つみたて注文が完了しました。

つみたての解除方法
LINE証券のTOP画面から右下のメニューを選択します。

メニューのサービスから「つみたて設定」を選択します。

現在のつみたて状況が表示されているので、解除したい項目の「設定解除」を選択します。

つみたて設定解除確認が表示されるので「つみたて設定を解除する」を選択します。

つみたて設定を解除することができました。

投資信託の手数料

LINE証券で扱っている投資信託は全銘柄で購入手数料が無料です。※2022年4月現在
発生するのは運用手数料のみです。運用手数料は保有している投資信託から自動的に引かれます。
運用手数料が安い優良銘柄を購入すれば、手数料のことは気にする必要がありません。
おすすめの投資信託「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は運用手数料が0.0968%なので1万円を投資しても年間9.7円だけです。
非課税制度も使おう!
LINE証券では、国が推奨する非課税制度の「iDeCo」と「つみたてNISA」に対応しています。
運用して得た利益が非課税になります。
iDeCo
iDeCoとは個人型確定拠出年金「individual-type Defined Contribution pension plan」の略称で自分で老後の資金(年金)を作ることができる制度です。
毎月、積立投資を行うことで60歳以降になると一時金または年金で受け取ることが可能です。積立は月額5,000円から始めることができます。
iDeCoでも優良な投資信託を購入することができます。LINE証券のiDeCoについて詳しく知りたい方は、以下の記事でまとめていますのでご覧ください。
つみたてNISA
つみたてNISAとは、投資期間が最長20年間の少額非課税投資制度です。
LINE証券では、毎月1,000円から始められ年間40万円まで投資が可能です。最大のメリットは通常利益に対して発生する20.315%の税金が非課税(0円)になることです。
つみたてNISAでも優良な投資信託を購入することができます。LINE証券のつみたてNISAについて詳しく知りたい方は、以下の記事でまとめていますのでご覧ください。
まとめ
LINE証券の投資信託は全部で33銘柄あり、優良な投資信託も購入可能です。
またLINE証券の投資信託は購入手数料が無料です。※2022年4月現在
LINE証券でおすすめの投資信託は「eMAXIS Slim」シリーズです。
「eMAXIS Slim」シリーズの中でも
・全世界株式(オール・カントリー)
・米国株式(S&P500)
・先進国株式インデックス
をおすすめします。
投資信託を購入する際は株価が右肩上がり、運営手数料が低い(安い)銘柄を買うことが重要です。
LINE証券なら100円から購入できるので、まずは始めてみましょう!
LINE証券で投資信託を買ってみたいけど、何がおすすめかな?
投資信託ってそもそも何?
買い方や手数料が知りたいです!